サービス案内
屋 根
耐震性・耐風性を追求した安心施工
瓦、板金、カラーベスト、軽量新世代屋根材など、多彩な屋根材を取り扱っております。
耐風、耐震に即した工法で、長期間住宅を守ります。
屋根リフォームでは、経済的な重ね貼り工法を活用し、「安心・低コスト」を実現しております。
屋根工事全般・屋根廻り
- 瓦の葺き替え
- 屋根の全面点検
- 谷板交換
- 雨漏り点検補修
- 瓦の締め直し
- 割れ瓦の交換
- トタンの張り替え
- コロニアルの葺き替え
新築工事もリフォームも、
高い技術の当社専門スタッフにお任せください。
北陸カワラが施工する徹底して『安心』を追及した
ガイドライン工法
平成7年の阪神淡路大震災の教訓を受け、平成12年に施工させた改正建築基準法では、設計用の地震力、風圧力が「性能規定」に対応して新たに規定されました。これにともない、最新の実験データに基づいて作成されたのが
「瓦屋根標準設計・施工ガイドライン」です。
このガイドライン工法は、従来の施工法に比べて耐震性・耐風性が飛躍的に向上しており、阪神淡路大震災や発生が危惧される東海大地震クラスの揺れにも耐えることが証明されています。
「大地震の揺れでも落ちない、台風の強い風にも飛ばない、雪の重みにも負けない、ずれない」
そのためには材料の品質にこだわり、細かく定められた工法を遵守し、高い施工制度での工事が必要になります。
リフォーム工事
屋根リフォーム ― 経済的な重ね貼り工法を活用 ―
コロニアル(スレート)は現代的なイメージと低コストが相まって、急激に普及した屋根材です。 今でも多くの新築住宅に施工されています。
その中でもアスベスト(石綿)が含まれた屋根材(コロニアル等)もあります(平成13年~15年以前に施工)。
そうした屋根が雨風、太陽光により劣化・風化していくと、少なからずアスベストを含んだ粉塵が 周囲へと飛散するようになります。
またこのような屋根では、仮に塗り替え塗装をしても、目に見える面が一時的にきれいになるだけで、塗装がはげれば再び飛散を招きます。
そこで、【既存のコロニアルを撤去⇒新しい屋根に葺き替え】しようとすると、アスベストを含んだコロニアルの「めくり・廃材処理費用」は高額になりがちです。
北陸カワラでは、はげたり破損した既存のコロニアルを触らず、環境に優しい屋根材を上から新しくかぶせて葺く カバー工法 で、「安心・低コスト」を実現しました。
施工例
コロニアル(スレート) ⇒ 平板瓦(CERAM F-2)
瓦屋根材の種類
和形(J形)
J形
「J形」は、伝統的な和瓦の系譜を受け継ぐデザインです。
社寺・城郭・茶室など日本建築が培ってきた屋根瓦の伝統美を基本モチーフとし、明治以降に流入した西洋建築のアイデアや工夫を積極的に採り入れ、今日見られる多彩なJ形の世界を形成してきました。
直線で構成される平場の山と谷の流れるような美しさ。 屋根の周囲を装飾する棟や軒の役物瓦の多彩なオリジナリティ。 J形は、和形の伝統を超えた豊かな世界を生み出しています。
在来工法やプレハブなどの一般住宅はもとより、役所・学校・ホテルなどのコンクリート建築でも多彩採用され、[現代建築]にかかせない屋根瓦となっています。左は 釉薬瓦です。
いぶし瓦
「いぶし瓦」は釉薬を使わず、焼成したあとに空気を完全に遮断、「むし焼き」にする燻化工程が特徴です。このときLPGなどで素地表面に銀色の炭素膜を形成させます。 釉薬を用いず、素焼きにしたり、金属酸化物を原料に練り込んだり、窯内の雰囲気を酸化、還元などコントロールすることで独特の窯変色を出す瓦は、無釉瓦として区別します。
平板瓦(F形)
F形
「F形」のFは、平面を意味するフラットに由来します。
Fの名の通りJ形瓦の基本である山と谷の凹凸をなくした平板状のデザインが特色で、その平面形状を活かして凹凸や波形をあしらった洗練きれたデザイン感覚の瓦が多数製品化されています。
また、F形には鬼瓦など特殊な役物瓦が少なく、全体の印象としてはすっきりとした西洋感覚あふれるモダンな屋根に葺きあがります。
屋根の外観は、西洋建築の伝統であるスレ―ト系屋根材のフラットデザインに似通いながらも、陶器瓦ならではの美しい色彩と優れた耐久性を兼ね備え、給合的なバランスに優れた屋根材として定評があります。
平板瓦(M形)
F形
「ヨーロッパの伝統が息づく二つの山のフォルムが特徴的なM形瓦。
流れ長さが4m未満ならば、2.5寸の緩やかな勾配からの施工が可能な平板瓦です。
単色葺きから混合葺きまで、いろいろな色の組み合わせが楽しめます。
その他(S形)
S形
「S形」は、西洋建築とともに移入されたデザインで、「S」はスパニッシュに由来します。 かつてのスパニッシュ瓦は、日本の本葺き瓦のように、山と谷が別々の瓦で構成されていました。そのスパニッシュを改良したのがS形で、山と谷が一体となった一枚の瓦で形成されます。その結果、施工性・コストパフォーマンスなどが著しく向上しました。 S形のもう一つの特色は、山と谷がテーパ状に接合していることです。そのため、S形の生み出す凹凸感はJ形とは異なり、地中海沿岸の建築をイメージさせるような洋風感覚あふれる屋根に葺きあがります。
新生屋根材の種類
ROOGA:鉄平/雅
石綿を使用しない無機質材によって作られた屋根。
重量感のある厚型平板瓦と同等の厚さを持ちながら、重量は半分以下に抑えた厚くて軽い新生屋根です。
コロニアル: クァッド/ココナッツ・ブラウン グラッサ/パールグレー
セメントと人口・天然繊維を使用して造られた、軽量な化粧スレート板です。
紫外線に強いグラッサコートの採用で、色あせ抑制し、カラーリングも豊富な素材です。